エンターテインメント 劇作家

三谷幸喜の名言

三谷 幸喜(みたに こうき、1961年〈昭和36年〉7月8日 - )は、日本の劇作家、脚本家、演出家、映画監督、俳優。 劇団「東京サンシャインボーイズ」主宰。シス・カンパニー所属。身長174cm。
自分がヒーローでありたい、常に自分は物語の主人公のつもりなんだけど、実はそうではないということはありますからね

先々のことは誰も見通せません。僕が信じているのは、分かれ道に立ったらイバラの道を選んだ方が上手くいくという感覚。平坦な道と歩きにくい道なら、なるべく歩きにくい道を行く。歴史ものを書いていると、そのほうが後悔しないのかなと思わされます。
僕は99%を理詰めでつくる。それは1%の破綻を魅力的にするためでもあるんです。
笑わせる場合も、演じる側が面白がるのを診せるのではありません。物語自体は悲しいのに、観客として観るとおかしくてしょうがない。そんな作品が最も気高い笑いだと思います
昔から、適材適所に人をはめていくのが好きでした
自分の経験から言うと、壁っていうのはゴールのそばにあることが多いんです。だから僕は創作で壁にぶつかったら、やっと壁まで来た!と前向きに考えるようにはしてる。
人間、どん底にいる時、何が一番の救いになるか、それは、この世に自分を必要としている人間がいることに気がついた時だ。
(笑)マークは、それさえ入っていれば、なんだか会話が盛り上がっているように見えてしまう、ずいぶん便利な発明品です
僕の理想は、登場人物がごく普通の生活をしていて、誰も泣いていないけれども、観ている人が胸に迫るものを感じるというものです
あんまり便利を究極に求めていくと逆にこれまたね。どんどん不便になってく
僕は自分が「選ばれた人間」だとはまったく思ってない。たまたま運が良かったことと、いい出会いをしたこと。その恵まれたチャンスを生かす力はあったと思うけど、何万人に一人の才能の持ち主だとかは思わない。
お客さんが入らなかったらという不安は常にあります。でも、自分の笑いを信じてやっていくしかない。
自分が面白いと思っていないことをいくら喋っても、周りに面白さが伝わるわけはないですからね
僕の中ではそれはもう明らかであって、期待に応えるということですよね。自分のやりたいものをやるんじゃなくて、人が自分にやってほしいものをやるということですよね。僕にとってのプロフェッショナルというのは
自分が楽しんできたいろいろな映画を再構築していく。これだけいろいろな人が関わっている映画で、こんなことを言っては申し訳ないけど、ある種、趣味みたいなところがありますから(笑)
生きものはそれぞれルールが違うわけで。人間だけのルールで考えちゃいけない
まずい食材はない。まずい料理があるだけだ
僕は自分が楽しいと思うことをやっているだけで、言葉は本当に悪いけど、遊びの延長なんですよ。僕が楽しんでやってる。
嘘の下手な人は、すべてを嘘で塗り固めようとします。嘘のうまい人は、肝心のところだけ嘘をついて、あとは出来るだけ本当のことを話します。だからつまり、正直者ほど嘘がうまいというわけで
例え、例えですね、 明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって、誰が決めたんですか? 誰が決めたんですか?
お金のこと、時間のこと、いろんなしがらみのある中で一番いいものを作るというほうが、考えやすい。決まり事があると、その中で構想、構成が立てられますから。

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