小説家 文芸

浅田次郎の名言

浅田 次郎(あさだ じろう、1951年〈昭和26年〉12月13日 - 、本名・岩戸康次郎)は、日本の小説家。血液型はA型。 中央大学杉並高等学校卒業。陸上自衛隊に入隊、除隊後はアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。悪漢小説作品を経て、『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、『鉄道員』で直木賞を受賞。時代小説の他に『蒼穹の昴』、『中原の虹』などの清朝末期の歴史小説も含め、映画化、テレビドラマ化された作品も多い。 2011年から2017年に日本ペンクラブ会長。2013年には、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞選考委員、2022年現在、直木賞選考委員。
もう落ちるところまでおちたよ。いえ、苦労ってものは、そう思ってからが長いんです。経験上。

書くのは最大の道楽
「小さな幸せ」を確認して生きてきた
いまやっていることの結果が、明日出ることはない。細かい努力の積み重ね、日々の充実の積み重ねによって、それは得られる。少なくとも何年もかかる話なんだから
私は幸福な人間である。今にしてそう思うのではなく、いつでもそう信じて生きてきた
だから心がけてほしいのは、選んだ仕事を好きになってみることです。好きになれそうな仕事を選び、自分から好きになってみる。いまやっていることを好きになれない人は、案外、何をやっても好きになれないのではないかと僕は思う。
人生が果たして運か努力かはともかくとして、執念がけっこうものを言うのは確かなようです。
日本語の基本、いい文章を書く心構えは、いかに最少の文章で最大の世界を言い表すかっていうこと
新人賞を30回も落ちたのは、何かの間違いだと、今でも信じているからだ
幸せっていうのは、今の自分の力でできる事をやり遂げた時に感じるのであって、自分には到底無理な事を追い求めようとするから、不幸だと感じる人が多いんじゃないか
人生は血まみれ、泥まみれ、汗まみれなんです。そうやって生きていくのが人生であって傷つくことは当たり前
何も戦に限らず、人生なんてそんなものかもしれません。倒れていたらとどめを刺されるんです。死にたくなかったら、立ち上がって前に出るしかない
人間は、用事がなくなったら死ぬものだ。生きているからには、生きねばならぬ理由がある。
みんなから馬鹿扱いされてもだからといって、自分の信念をあきらめてはいけない。
才能を信じなければ本当の努力はできない。でも、才能を過信してしまったら努力はできない
自分にできることを着実にこなして、小さな幸せを蓄積していく事によってこそ、人間は成長できる
人生に勝ち負けなんてありません
人間が人間らしく生きることを考えた時に、一番必要なものはやっぱりキレイなもの
おもしろくないことはやらなくていい。そんなものは人生でマイナスでしかない。
表現するには教養が基盤にないとダメ
本業に関係ないことにどれくらい時間を割いているかを大切に考えています。

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