魯迅の名言

いかなる暗黒が思想の流れをせきとめようとも、いかなる悲惨が社会に襲いかかろうとも、いかなる罪悪が人道をけがそうとも、完全を求めてやまない人類の潜在力は、それらの障害物を踏みこえて前進せずにはいられない。

思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
目的はただ一つしかない。それは前進することなのです。
人類というのは寂しいものではない。楽天的なものだ。生命は進化するのだから。
他人の歯や眼を傷つけながら、報復に反対し、寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。
心は外から刺激を受けないと枯死するか、さもなければ萎縮してしまう外はない。
自分で盗賊だと名乗るものは用心する必要がない。裏をかえせば善人だから。自分で正人君子だと名乗るものは用心しなければならぬ。裏をかえせば盗賊だから。
うしろをふり向く必要はない。あなたの前にはいくらでも道があるのだから。
隠居することも飯を食う道だ。仮に飯を食うことができなければ、<隠れ>ようにも隠れきれるものではない。
人生で最も苦痛なことは、夢から覚めても行くべき道のないことです。
決心する限り、奮闘する限り、必ず成功する。
「人生」の長い旅をゆくとき、よくぶつかる二つの大きな難関がある。第一は「分かれ道」である。第二は「行きどまり」である。
むかし景気のよかったものは復古を主張し、いま景気のよいものは現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは革新を主張する。
自己満足しない人間の多くは永遠に前進し、永遠に希望を持つ。
最後の勝利は、喜ぶ人々の数にあるのではなく、どこまでも進撃する人々の数にある。
時間はスポンジの水の様に、握ってみればあるものだ。
青年時代に悲観していてはいけません。徹底的に戦うのです。
沈黙しているとき私は充実を覚える。口を開こうとするとたちまち空虚を感じる。
思い出というものは、人を楽しませるものではあるが、時には人を寂しがらせないでもない。精神の糸に、過ぎ去った寂莫の時をつないでおいたとて、何になろう。
君たちは生命の力にみちあふれている。深林に出会えば開いて平地にすることができる。曠野(こうや)に出会えば樹木を植えることができる。砂漠に出会えば井戸を掘ることができる。
天才なんかあるものか。僕は他人がコーヒーを飲んでいる時間に仕事をしただけだ。
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