野村克也の名言

財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする

相手に気持ちよくやらせることは、自分を苦しくすることだ。
「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。
妬み、僻み、劣等感。あいつらのおかげで、こんな性格になった。あいつらには負けねえ。
長所を伸ばすより、短所を直せ。
ちっぽけなプライドこそ、その選手の成長を妨げる。
見つける、育てる、活かす、じゃないの。9つのポジションでいろいろな条件があるから、その条件に合うか合わないか見つけるのも監督の仕事
人を判断するときは決して結論を急がないこと。
重荷があるからこそ、人は努力するのである。重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をつけて歩いていける。
人間の才能なんて、どこに隠されているか分からない。相手の話を聴いてみる。それが第一歩。そこから組織の活性化が始まる。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
自分の持っているイメージと違うとすぐ矯正しようとする。こんな上司のもとにいる部下は不幸。
ナポレオンは「人間を動かす二つのテコがある。それは恐怖と利益である」と言った。私はこの二つに「尊敬」を加えたい。リーダーは「利益と尊敬と、少しの恐怖」で組織を動かしていくべきで、その潤滑油が「笑い(ユーモア)」だ。
「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。
人生の最大の敵。それは「鈍感」である
若いときに流さなかった汗は年をとったときの涙となる。
敵に勝つより、もっと大事なことは、常に自分をレベルアップすること。
自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。
全盛期を過ぎ、落差に耐えつつ、必死にやる、なんてことを惨めと感じる人はいるでしょう。ところが、僕はそうは思わないんですよ。なりふり構わず、自分の可能性を最後の最後まで追求する。そのほうが美しいという、これは僕の美意識です。
一瞬のやる気なら誰でも持てる。けれども持続性のあるやる気は深く認識したものだけに宿るのである
不器用な人間は苦労するけど、徹してやれば器用な人間より不器用な方が、最後は勝つよ。
好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。
結果が出なくても、努力を続けた者だけが、夢や目標を達成できる。
一流になる人と一流近くまでいきながら二流で終わる人の差はどこにあるのか。私は「俺は俺」という強烈な自我の有無だと思う。
大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる。
「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。
リーダーシップとは人を動かす、先を読むこと。人を動かすのは生きがい、夢、希望、目標、目的、ビジョン、興味、関心。
「もうダメ」ではなく、「まだダメ」なのだ。
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