見舞い

入院している人を訪ねるとき、退屈をしているのではないかと思い長居をしてしまいがちです。
病状によっても違いますが、個室でない場合は他の患者さんもいらっしゃいます。
お見舞いの時間は15分~30分くらいを目安にしましょう。
帰る際には、他の患者さんへの挨拶、ドアの開閉音への配慮も忘れないようにしましょう。

お見舞いに行くと、声をどうやってかければいいのかわからなくなってしまうこともあるかもしれません。
いくら親しいからといって、第一印象をストレートに表現してしまったり、
病気の知識を相手に伝えようとする行為はよくありません。
病気になったりすると健康なときよりも、デリケートになりがちです。
お見舞いに行く際には不用意な言葉に気をつけるようにしましょう。
「気分はいかがでしょうか?」「落ち着かれましたか?」
などのように病気の話題は自らしないように心がけましょう。

病気で入院した親しい人への、お見舞いをすぐに行きたいという気持ちは誰もが思っているかもしれません。
ですが、相手の方にも事情があり、すぐに来られては困ることがあるかもしれません。
病状を知られたくない、人と会いたくない状況、入院したばかりで慌ただしかったりするかもしれません。
そこで、無理に帰ってもらったりしたら余計に落ち込んでしまうこともあります。
そのため、出来る限りお見舞いに行くときには家族や、本人から連絡が来た場合には、許可を得てからお見舞いに行くようにしましょう。

お見舞いのときに、どのように言葉をかけて品物を渡せばいいのかわからなくなったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お見舞いの際には訪問したときのように「つまらないものですが…」というような言葉は必要ありません。
元気になってもらいたくて、持参したものですから、「気晴らしになるかと思いまして。」などと言うように、
お見舞いの品に込めた気持ちを、何気なく伝えてみてはいかがでしょうか。
それを見て励ましになるかもしれません。
また入院中の方は、お見舞いの品を見て来てくれた人の気持ちを思い出し、元気な気持ちになることができるかもしれません。

何度か、お見舞いにいったときのマナーを紹介してきました。
病気の見舞いに行った際には、本人への気遣いは大切です。
ですが、病気の人ばかりでなく、家族の方にもねぎらいの言葉をかけるようにしましょう。
「大変ですね。」
という言葉を病人の前で言うことはよくありません。
迷惑をかけてしまっていることを気にしているのは本人です。
こういった場合には、心配する気持ちだけではなく、
困ったときには、力をなりますということを伝えてはいかがでしょうか。

お見舞いをもらったときは、すぐにお返しをしないといけないと考えてしまいがちです。
ですが、すぐにお返しを考える必要はなく、まずは病気を治すことが第一です。
病気が回復したときには元気になったことを知らせる意味もあり快気祝いとして、お返しします。
一般的には快気祝いの品物は消耗品がいいと言われます。
お返しの品は頂いた金額の3分の1程度の金額で選ぶようにしましょう。
複数の方にお返しをする場合には、同じものでも、それぞれ違ったものでも問題ありません。

 

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