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食事中に気を使いすぎると美味しく食べられない、と思う方もいるかもしれません。
ですが、自分の行動によって人を不快にしてしまうことは、もっとよくありません。
必要最低限のマナーは覚えて、心配りをしたいところです。

食事のときにまず、気を配らないといけないのが「音」です。
スープを飲む音、食べ物が口に入っている状態でのおしゃべり、カチャカチャと音を立ててナイフやフォークを使うこと、などなど。
食事のときの音は食事を一緒にする相手にも、近くのテーブルの人にも不快をさせてしまいます。
食事のときの音には配慮が必要です。

食事のときの姿勢をあまり気にしないという人もいるかもしれませんが、
気にする人がいる限り、姿勢には気を使うようにしましょう。
テーブルの上に肘をつく、足を組む、椅子に斜めに座るなど。
だからといって、堅くなる必要もなく気持ちはリラックスするようにして、
姿勢は出来る限り背筋を伸ばすように心がけましょう。
また、服装にも配慮する必要もあります。
きつい香水やだらしない格好では食事の席にふさわしくありません。
周囲の人を不快にしないよう心がけましょう。

食事の席の会話は楽しいものですよね。
ですが食事の席での会話が盛り上がっているからといって、
会話に夢中になり出来たての食べ物を冷ましてしまうのは、よくありません。
食事をするときには、同席する方、近くの席の方への心遣いも大切ですが、
お店の人への気配りも忘れないようにしたいところです。
熱い料理なら、熱いうちに召し上がって頂きたいという気持ちがあるはずです。
せっかく出来てすぐに持ってきてもらった料理が冷めないうちにいただくようにしましょう。

喫煙者の方は食事中の喫煙には配慮したいところです。
食事の際に同席をした人全ての人が喫煙をするのならともかく、
タバコを吸わない人のなかにはタバコの煙に敏感な人が多いのも事実です。
吸っている人同士ではわかりにくいことですが、料理の味や香りを損ねないように配慮しましょう。
吸わない人と一緒にいるときには、極力控えるようにし、吸いたくなったら全て食事が済んでから断りを入れてからにしましょう。

レストランなどを予約しておく場合、わかっている範囲で具体的に伝えるようにしましょう。
メニューや予算、席などインターネットや情報誌で調べて大体決まっているのであれば、
決まっている範囲のことを伝えておくといいかと思います。
好感を持たれる振る舞い方をしておけば当日、サービスがよくなるかもしれません。

レストランなどで席をたいていは、お店の判断で決められます。
ですが、必ず気に入るわけではありません。
混雑している状態ではなく、別の希望の席がある場合には遠慮はしないで申し出てみましょう。
怒りをぶつけた言い方ではなく、お願いするような形で申し出てみましょう。
ただ、満席であったり、予約の人がいる場合など状況によっては希望通りにならないこともあります。
そういった場合には素直な気持ちで諦めることも大切です。

レストランに行って、嫌いな食べ物があったとして残してしまうのは悪い気持ちになりますね。
好き嫌いが元々多い人の場合は、せっかくお店が出してくれた料理を残してしまうかもしれません。
まず、最初に嫌いな食べ物は最初に伝えておけば残してしまうこともなくなります。
言いにくい部分もあるかもしれませんが、無理して食べる必要もなくなりますし、残すこともなくなります。

お宅にお邪魔して、お茶と和菓子を出して頂くときもありますが、
直接手で口に運ぶというわけにはいきません。
添えられている黒文字(つまようじ)を使い一口大に切ります。
和菓子を包んでいた紙、桜餅の葉は綺麗に畳みます。
そして、使い捨ての黒文字や抜いた串をそのなかに差し込んでおきます。
全て1つに綺麗にまとめておくことを心がけるようにしましょう。
また、串団子の場合などは一旦串を抜いて、黒文字がない場合は、抜いた串で刺していただくようにしましょう。

普段あまりナプキンを使う場が少ない人がレストランでナプキンを用意してある場合に戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
折らないで膝の上で広げたり、垂らして使うものではなく、
ナプキンは二つ折りにして、折り目を手前にして膝の上に置くのが一般的な使い方です。
口元や指先の汚れに関しては、膝に近い方を持ち上げてから内側でぬぐいます。
外側を使わないのは、ナプキンの汚れが目立ってしまうこと、汚れが衣類についてしまうことがあるからです。
ナプキンを広げるタイミングは出来れば主客の方や目上の方が広げたのを確認してから広げるようにします。
一方で結婚披露宴の場合には、途中で立ち上がって乾杯をすることもあります。
乾杯をするまではナプキンを広げるのは待つようにしましょう。

美味しく食事を頂くことができたら感謝の気持ちを伝えて、お店を出たいですよね。
「すごく美味しかったです」
というダイレクトに伝えることも間違いではありませんし、
お店の方も、こういった伝えられ方で気分を害することも少ないかもしれません。
ですが、馴染みの店やフランクなお店でない場合、
もう少し丁寧な言い回しもいいかもしれません。
「ごちそうさまでした。とても美味しく頂きました。」
というような言葉のほうが丁寧な印象を与えます。

 

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